ビールを飲むと太るっていうけど、なるべく太らないで済む飲み方は?
ビールの需要が減少中。
若者を中心にビール離れが広がっている。
「とりあえずビール」は死語になる。
とはいっても、根強いビール党が存在するのも確かなこと。
その根強いビール党に多い悩みが「ビール腹」。
好きで飲んでるワケだから、自業自得なんだけど、何とか太らないように飲む方法ってないのかな。
まずはカロリーをチェックしてみよう
とりあえずビールを筆頭に、主なアルコールのカロリーをチェック。
- 生ビール中ジョッキ … 200kcal
- レモンサワー … 170kcal
- 梅酒ロック … 97kcal
- グラスワイン … 85kcal
- 焼酎の水割り … 126kcal
- ハイボール … 102kcal
- 日本酒1合 … 185kcal
- シャンパン … 80kcal
- ウイスキーシングル … 71kcal
人気のカクテルは以下の通り。
- カシスオレンジ … 172kcal
- カシスソーダ … 122kcal
- カシスウーロン … 127kcal
- カルーアミルク … 178kcal
- スクリュードライバー … 155kcal
- モスコミュール … 151kcal
確かにビールのカロリーは高いけど、ずば抜けて高カロリーと言える程ではないみたい。
ビールが太るといわれる理由は?
じゃあ、どうして「ビールは太る」と言われてしまうのでしょう。
炭酸を含んでいるドリンク類は、食欲を増進させる効果を持っているのです。
特に相性がいいのが、唐揚げなどの油っこい物、塩気の強い物、味付けが濃い物、揚げ物などの油を使う料理の多くはカロリーが高め。
塩気の多い物、味付けが濃い物は、どんどん飲めちゃう。
その結果、太るというワケ。
ビール自体のカロリーよりも、誘発されて食べちゃうことの方が問題みたい。
太る食べ方、太らない食べ方
では、ビールを飲んでも、なるべく太らないようにするワザは?
① 唐揚げ・フライドポテト・チキン南蛮もりもり食べるぞ。
⇒ 枝豆・サラダ・豆腐・刺身・ひじき・キノコなどの低カロリーの料理を食べる。
② ビール大好き、どんどん飲めちゃう。
⇒ お水やお茶を一緒に飲んで、ビールの量を減らしましょう。
③ 絶対、ビールでなくちゃダメ!!
⇒ 最初はビール、その後はカロリーの低いドリンクにシフトチェンジ。
④ はいはい、みんな~、どんどん注文してね~ほら、飲みが進んでないよ。
⇒ 飲むのも食べるのも、ゆっくり時間をかけましょう。そうすることで、少しの量で満腹感を得られますよ。
おつまみのワザ
おつまみのチョイスは、とても大切。
次に挙げた物を中心にオーダーするのをおススメします。
- 脂が少なくて高タンパクの物→ 枝豆・鶏のささみ・ヒレ肉・豆腐類・マグロの赤身など
- 食物繊維が多い物→ キノコ・海藻・ひじき・切り干し大根・枝豆など
- 良く噛む必要がある物→ 野菜スティック・ゴボウ・こんにゃく・イカ干しなど
こんなことを覚えておくと、無駄に太らなくて済むかも。
当然のことですが、炭水化物は何があっても摂っちゃダメ。
全ての努力が泡と消えちゃいます。
肝臓は忙しいから順番待ち
アルコールは血行を促し体熱の上昇などで、そのカロリーを消費。
汗や尿などで排出されて体脂肪にはなりません。
肝臓は身体にとって毒となるアルコールの分解を最優先させるため、ほかの食べ物のカロリーの分解にまで手が回りません。
それで太りやすくなるんですね。
アルコールと糖質は別
アルコールは体脂肪にならないといっても、糖質は別。
例えば、ビールの中ジョッキ約200kcal
- アルコール 140kcal
- 糖質 60kcal
という内訳。
アルコール分の140kcalは体内に蓄積されずに済むけど、糖質の60kcalは、しっかり体脂肪になっちゃうのです。
まとめ
太りやすい・太りにくいの道は、飲み方食べ方をちょこっと工夫出来るかどうか。
全く飲めないのは辛いし、ストレスにもなっちゃうけど、ちょっと変えるだけの方法なら続けやすい筈。
これからの自分の身体のためにも、今日からスタートしてみませんか?