ビールをやめずにダイエット その秘訣はカロリーにあり!
最近は「家飲み派」が増えているらしいですよ。
飲んで酔っ払って、そのままぐっすりって一番ラク♪
友達呼んで、お泊り飲みも楽しいよね。
特に女性の場合は、メイクを落としてから飲めるっていうのが嬉しい。
もう「本日の業務は終了しました」状態だから、気分も開放的。
そう考えると、外にいる緊張感なしの家飲みが、だんだん支持され出した理由が良く分かるよね。
缶ビールがある幸せ
家飲みの場合、大抵は缶ビールなどが中心。
瓶は重くて割れやすいし、処分も面倒。
冷蔵庫に缶ビールのある光景が何より大好き。
緊張感もなく安心感が大きいせいか、ビールもどんどん進んじゃう。
「ま、ジョッキよりは量が少ない筈だから大丈夫でしょ。」って、何が大丈夫なんでしょうか。
本当に大丈夫と言えるのかどうかを、要検証!
カロリーをチェック
缶ビールのカロリーを見てみましょう。
キリンビールのHPを参照し、350mlの量で計算してみました。
《ビール》
- 一番搾り 143.5kcal
- ラガービール 147 kcal
《発泡酒》
- 麒麟淡麗生 157.5kcal
- 淡麗グリーンラベル 101.5kcal
《新ジャンル》
- のどごし生 150.5kcal
- 濃い味 糖質ゼロ 66.5kcal
カロリーオフなどでない限り、3本も飲めば500kcal近くに到達。
これで、おつまみもってことになると…?
分かっちゃいるけど…
こんなことを続けていると、「家飲み太り」になっちゃいそう。
いやいや、もう危ないどころじゃなく、ヤバい領域に入りかけているのかも。
でも飲みたい。
分かっちゃいるけど、やめられない。
そう…我慢して逆にストレスになっちゃうのも困りもの。(←ちょっと言い訳)
わがままは百も承知で、「缶ビールをやめずにダイエット」出来ないの??
ダイエットの天敵
ビールが太る太るといわれる理由は、ビールに食欲を増進させる効果があるから。
一般的に、炭酸を含む飲み物は、食欲が進むようです。
特に油っこい物、味付けが濃い物との相性が抜群。
当然、これらに当てはまる物はカロリーも高め。
ダイエットをするなら、絶対NG!
ビールのカロリーのうち2/3はアルコール。
これは汗・熱・尿などになって蓄積されないらしいけど、残りの1/3は糖質。
これはしっかり体脂肪に変身。
ひゃあ~、「体脂肪」って言葉が既に重い!
野菜に頼ろう
じゃあ、何も食べなきゃいいんだ!
って解決方法は間違い。
食べずに飲むと、胃を荒らしてしまうので身体に良くありません。
では何を食べればいいのかというと、ここはやっぱり野菜の出番。
出来ればビールを飲む前に食物繊維が多い物を食べましょう。
- サラダ
- 枝豆
- ひじき
- 海藻
- 野菜スティック
などがおススメ。
血糖値が上がるのを緩やかにしてくれるし、ビールが体脂肪になりにくいのです。
特に枝豆は、アルコールの分解を助けてくれるビタミンB群を含んでいるので、肝臓への負担も減らしてくれる素敵なおつまみ。
100gが130kcal程度なので、これなら許容範囲といえるかも。
お腹を満たすための苦肉の策?
どうしても「ビール」じゃなきゃダメという人は、お水orお茶を用意。
ビールをたくさん飲むのを阻止するための物です。
これを飲みながらビールを頂きましょう。
お腹が満たされれば、それ以上飲もうとは思わないから、自然にビールの量も減ります。
カロリーオフにチェンジ
ビールじゃなくても何とかなる人は、発泡酒や新ジャンルのカロリーオフタイプの物にチェンジ。
先程のキリンビールのカロリーを見比べても分かるように、「ラガービール」は「濃い味 糖質ゼロ」の2倍以上のカロリー。
これは、かなり大きな違いになります。
心がけと工夫次第で
おつまみとして食べたい物がある時は、ネットなどでカロリーをチェック。
ビールとの合計カロリーを計算することも忘れずに。
一般的に成人の1日の摂取カロリーの目安は1800kcal~2200kcal程度。
それを超えないように、昼間の食事や間食も調整が必要です。
またウォーキングなどの運動にもチャレンジ。
一つ手前の駅で降りて、そこから歩くのもgood。
ちょっとした心がけと工夫次第で、「ビールをやめずにダイエット」の成功率がグッと上がるかも。