ビール券が使えるお店と使い方
昔はよく商店街の福引きの景品にあったビール券。
でも最近はめっきり見なくなりました。
商品券は良く見るのに、なんでビール券は見なくなったの?
それがふと気になって調べてみたら、大手ビールメーカーは何れもビール券の発行をしておらず、わりと前に撤退。
現在は全国酒販協同組合連合科会だけが取り扱っているようです。
今の若い世代は、それこそビール券自体の存在すら知らないのかも。
ビール券、どこで使えるの?
ビール券は大抵の場合、
- 酒屋
- コンビニ
- スーパー
- 酒類を扱っている家電量販店
などで使えます。
でも念の為、買う前に確認してみて下さいね。
酒類を扱うディスカウントショップやドラッグストアは、お店によっていろいろ。
こちらも事前のお問い合わせを。
ビール券には有効期限が
ビール券は平成17年10月発行の物から、有効期限が設定してあります。
期限を過ぎると使えなくなるので、忘れないようになるべく早く使っちゃいましょう。
それ以前に発行された有効期限のないビール券については、今のところ期限なく使えます。
このビール券の金額は?
ビール券の左側の部分を見て下さい。
K-5-0480
このような英数字が書いてありますよね。
注目するのは最後尾の数字。今回の場合は0480。
この数字が引き換えの額面金額で、480円ということになるんです。
ビール以外もOK
ビール券は、「ビールだけにしか使えない」という訳ではありません。
殆どのお店では他の商品との交換がOK。
もちろん、アルコール以外の物にも使えちゃいます。
但しお店によっては、「アルコール類を一つは含んで」という条件付きで、ビール券の使用を受け入れている所もあるので、必ず確認を。
ぴったりの金額にならなかったら?
その殆どの場合、ビール券はおつりが出ないと思って使いましょう。
一部のお店ではおつりを出すようですが、基本的には出さないお店の方が多いみたい。
損をしないようにするには、額面以上の物を買って、差額を現金で支払うのがベター。
またビール券は、発行当時の標準小売価格で発行されているため、お店の価格によっては不足額を支払わなければならない場合も。
気になる場合は、お店で聞いてみて下さい。
こんな所でも
それでもやっぱりビール券は使いづらい…と思っちゃう場合は、いっそのこと、金券ショップで交換という手段も。
但し額面金額よりは安く買い取られちゃうということを忘れずに。
ちなみにビール券が使えるネットショップもありますよ。
1枚10円の手数料が必要な場合などもあるものの、普段からネットショップで買い物を済ませている人には嬉しいですよね。
使う前に要確認
券自体に一律なルールが細かく決められておらず、小売店にお任せにしているような部分が大きいため、消費者側からすると、どうしても「使いづらい」という印象のビール券。
あまり見なくなったのは、そんなことも影響して人気が今ひとつだからかも。
でも、せっかく手元にあるなら使わないと勿体ないですよね。
ちょっと面倒かも知れないけど、ビール券が使えるか。ビール以外の商品もOKか。おつりが出るのか。
以上のことを、お店に確認することをおススメします。