ビール腹とさよならしたい! やっぱり腹筋が効果ある?
一体、いつの頃からだろうか…。もう思い出せないけど、気付いたら、ここにいた。
そう、そしてそれからはずっと一緒。24時間離れることなく、今がある。
これ以上、見つめ合うなんて出来ない。一緒にいるのが辛い。
そのプヨプヨした感触。もう、別れたい。
お願い、いい加減に私と別れて…脂肪ちゃん(号泣)。
自業自得、分かっちゃいるけど
本当にね…、どうにかならないものかと思いながらも、つい目をそむけたくなるビール腹。
好きで飲み食いした結果なのだから、自業自得ではあるんだけど、やっぱり醜い。
でも、飲みたい。
人間は欲張りな生き物です。
夏を目標に
夏が来るまで、あと半年以上ある今がチャンス。
ビールは飲むけど、努力もするぞ!
本当はビール断ちするのが、ダイエットには良い筈。
ビールのアルコール自体は尿や汗で排出されて、体脂肪にはならないんだけど、
糖質は別。
こちらは、しっかり体脂肪に結びついちゃう。
体脂肪の恐怖
- 中ジョッキ1杯:約200kcal
- そのうちアルコール分:140kcal
- 糖質 60kcal
中ジョッキ1杯につき60kcalが体脂肪になるだけなら、
全然たいしたことないじゃん…と思ったアナタ。
おつまみのカロリーは考えていますか?
ビールの炭酸や苦味成分は食欲を増進させちゃうから大変。
唐揚げやらポテトといった揚げ物や、味が濃い物との相性が抜群。
冷静に考えると、目も耳も塞ぎたくなるようなカロリーが、身体の中へ蓄積されていってるってこと。
さあ、どうしよう。
さあ実践!太りにくい飲み方
とりあえずビール断ちが無理だと言うなら、なるべく太りにくい飲み方を考えよう。
- まず揚げ物類と炭水化物はNG。
- 肉類も出来るだけ避けること。 → 食べるなら鶏のささみや胸肉など
- 最初に食物繊維が多い物を食べること。 → 枝豆・冷奴・サラダ・ひじき・キノコ・海藻類など。血糖値の上昇を緩やかにして、体脂肪を付きにくくする効果あり。
- 良く噛んで食べる物をオーダーする。 → こんにゃく・ゴボウ・野菜スティック・イカ干しなど。良く噛むことによって、満腹中枢が刺激されて食べる量が減る。
- ビールを飲みながら、お水やお茶を飲む。体内のアルコールも薄くなるし、早くお腹いっぱいにしちゃおう!
まずは腹筋でもしようかな
いやいや、ちょっと待って。
いきなり腹筋しても、そう簡単に脂肪は減ってくれないもの。
まずは身体の仕組みを知ることが大切。
本当は全身運動である水泳が、一番手っ取り早く痩せられそうだけど、「プールに行く」という手間と時間を考えると、現状では難しいという人が多いだろうね。
でも、もし水泳を選択出来る人がいるなら、水泳後の食事にはくれぐれも気を付けて。
泳いだ後の空腹感って凄まじいものがあるから、ついつい食べちゃう。
そこを上手くセーブしないと、泳いだ意味がなくなっちゃうので御用心。
やっぱり有酸素運動
とりあえずは有酸素運動からスタート。
これで身体の代謝をアップ。
有酸素運動で内臓脂肪が燃焼すると、次は皮下脂肪が落ちてくれるという仕組み。
長期戦は覚悟しよう。
「継続できること」が大切
健康的に痩せるということは、「自分の身体に負担をかけずに」という意味だから、一番続けていきやすいってこと。
ダイエットは無理をするのではなく、自分が継続可能なものにしなきゃダメ。
長い時間かけて作られてきたビール腹なんだから、落とす時だって、そう簡単にはいかないのだと理解しよう。
すぐに始められるウォーキング
期間の目安は早くて3か月、遅くても半年からは効果が表れるのを目標に頑張りましょう。
全く運動していなかった人のおススメなのはウォキーング。
最初は20分程度から、早歩きで腕も振って、じんわり汗をかくぐらいがベスト。
慣れてきたら、少しずつ時間を延ばしていきましょう。
ストレッチも忘れずに
忘れちゃいけないのがストレッチ。
お風呂上りに30分~1時間。テレビを観ながらでもいいので、身体を柔らかくしていくことが大切。
- ケガの予防にもなる
- 柔軟な身体になる
- 可動範囲が広がる
- 姿勢が良くなる
こんな効果があるストレッチ。
積極的にやってみよう。
ヨガなどにもチャレンジしやすくなるからね。
こんなことにもチャレンジ
バランスボール(エクササイズボール)に座りながら、なるべく足を床に付かないように頑張ってみて。
これは、体幹をしっかり鍛えてくれるもの。
やってみると分かるけど、腹筋に力が入るので引き締め効果あり。
テレビを観ている時も、こういうのを使いながらだと時間の無駄にもならないよね。
この段階で腹筋もスタート
有酸素運動が続くようになってきたら、ここで腹筋などの筋力トレーニングも少しずつ取り入れましょう。
腹筋もいろいろやり方があるけど、まずは「クランチ」などからスタート。
いきなり上級者コースに挑んだりしちゃダメ。
初心者コースで、少しずつ回数を増やしていきましょう。
背筋などにも負担がかかるので、絶対に無理はしないように。
カロリーコントロールも
運動は無理なく続けられことが一番だけど、カロリーコントロールも同じ。
これをやらなきゃ、運動していても意味がないからね。
何を食べたのか…ということからスタートして1日の摂取カロリーをチェック。
それから、「何をどう食べていくか」の計画を立てること。
しばらく続けていると、何がどれくらいのカロリーかって、分かるようになってくるもの。
そうなると、ダイエットも半ば成功したようなものじゃないかな。
常に意識する
何しろ、普段からお腹を意識するのも大切。
常にお腹をキュッと引き締めておきましょう。
「これがすごく大事」って女優さんも言ってたぐらい。
いつもお腹を誰かに見られていると思って、しっかり意識して頑張りましょう。